#2-6  私と広田の物語

こんにちは!

季節の区切り目となりましたね。
太陽の光が日増しに黄色く弱ってゆき、凛とたつ夏にもそろそろさようならを告げなければなりません。なんだか、寂しさも感じてしまいますが..

積乱雲がもくもくと焚き上がるような空に名残惜しさを感じつつも、初秋のやわらかな風と香りに身体が喜んでいるように感じます。

こんな日常の中で私が真っ先に聴きたくなるのは、大橋トリオさんのHONEYです。

皆さまはこの季節に、どんな曲を選び、聴きたくなりますか?

始めに

さて、今回は、私と広田町の物語の1ページを皆さまへシェアさせていただきたいと思います!

皆さまは最近、日常の中でどんなことを感じていますか?

新型コロナウイルス感染症とともに生きる、withコロナ時代の中で、「会いたい人に会えない」「行きたい場所へ行けない」ことが私は一番辛いと感じています。同時に、好きな場所で、対面で人と会い、ともに時間を過ごすことが私にとってはかけがえのない時間だったのだと気付かされました。

そんな私の、好きな町、広田町で。
大切な人と過ごしたあの時のことを思い出し、心はせめてあの場所へと。想いを込めて書きたいと思います。

この記事を読んだ皆様の心にじんわりと広田町の温もりを届けられたら本望です。

それでは、どうぞ!

 

広田と私の物語

これは去年、真夏の広田町に足を運んだ時のお話。

NPO法人SETに所属する仲間たちとレンタカーを借り、東京から約500kmの道のりを経て広田町へ到着。

きらきらとと輝く海。潮風と森の香りが混ざり合い、「わお!田舎だ!」と言いたくなっちゃうくらいに大自然を実感させる、このなんともいえず澄んだ空気。

心の中はワクワクでいっぱいでした。

  

(写真:NPO法人SETの仲間と大野海岸にて記念撮影)

 

久しぶりに会えた大切な人たち

広田町へ到着した私たちは、荷ほどきや食事、会議をし、フィールドワークへと向かいます。

フィールドワークでは、町の民泊受け入れ家庭さんに対して次回の民泊と、受け入れ家庭さんと学生との交流会のお誘いを目的としていました。

そして、2年ほど前から仲良くしてくださっている町の方である、喜衞さん信子さんのお宅へと向かいました。

今回は、私の仲間と3人でお伺いしました。

ご自宅に着くと、やはり喜衞さんはいつもの場所に座りテレビを見ていました。その変わらない光景に懐かしさを感じつつ声をかけると、嬉しそうに笑い、扉をあけてくれました。

そして、奥さんの信子さんが「またまた忙しいと思うけれど、食べていきなさい」と、いつもやることに追われバタバタと動いている私たちを気遣いつつ、ひんやりと冷えたメロンを出してくださいました。

メロンが美味しい。いつもよりも美味しい。

そのメロンの味が、今でも忘れられません。

いや、超高級メロンひとたま3万円!とかそういう話ではないのです笑 (確かにかなり美味しかったが。)

縁もゆかりもない大学生であった私が、お二人に出会い、いまや帰ってくる場所が出来たこと。大切な仲間を紹介出来たこと。
その嬉しさや繋がれたことのかけがえのなさを思い出した瞬間であったから、きっと私はあのメロンの味、香りを忘れられないのだと思います。

何か特別な話をしたわけでもなく、ただひたすらにお互いの時間を重ね合わせ、笑い合った、そのひと時。

時間は有限だから。

誰でもそうですが、いつ会えなくなるのかなんて誰にも分かりません。誰にもわからないからこそ、いま目の前にいる人と過ごす時間も、過去に共にした時間も噛み締めていきたいと、その時に思いました。

また会える日まで

最後に、毎度お決まりの雀の餌やりパフォーマンスをみて、感謝を伝えました。

※喜衞さんは、雀を飼い慣らしており、庭にはたくさんの雀たちが山から降りてきて特製ブレンドの雑穀米を食べにきます。その光景がとても面白く、いつも見せてくれます。

「またすぐに来ますからね。お元気で!」
「まずは、勉強頑張れ。じゃあ!」

そして、また会う日を約束しその場を去りました。

 

おわりに

ここまで読んでくださりありがとうございました!

第二の故郷ともいえる場所が自分にできたことは私の人生を豊かにしてくれました。大切な人が増えること、そして、帰ってこれる場所ができる経験はこの町と出会っていなかったらなかったのかもしれません。

また、民泊では地元の方の暮らしに溶け込み、一晩を共に過ごす中で中高校生と地元の方との間に家族のような関係性が生まれたりします。

私も、もっと早くこの経験ができていたらと思うことがあるので、気になる方はぜひご連絡くださると嬉しいです!

皆様の心に少しでも広田町の温もりが届きますように。

次回も、広田町と広報メンバーの物語を綴った記事を発信します。お楽しみに!

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